第10回「近代移行期における東アジアの民衆のあり方を比較し、連関を考えるための国際的ネットワーク」構築のためのワークショップ 昨年度に引き続きアジア民衆史研究会と歴史問題研究所は共催で以下の要領でワークショップを開催します。 日程 2011年1月29日(土) 植民地期朝鮮史に関するフィールドワーク 「19世紀末の東アジアとウェスタンインパクト;江華島(カンファド)を中心に」 1月30日(日) 13:20~15:15 セッション① 民衆史研究と現代社会 太田亮吾・本庄十喜・キムヒョンス「「韓国併合」100年と日本社会①―2010年の動向」 田中元暁・小山亮「「「韓国併合」100年と日本社会②―国際シンポジウム「「韓国併合」100年を問う」」 ペ・ソンジュン「新自由主義時代歴史学の条件と民衆史の摸索」 16:00~18:30セッション② 個別研究報告 椿田有希子「将軍日光社参にみる民衆思想」 ハン・サング「植民地市民運動空間’設定のための試論―地域‘市民大会’を中心に」 18:30~19:00 セッション③ 総合討論 会場 歴史問題研究所 会議室(韓国ソウル市内) 19:00~懇親会 共催 アジア民衆史研究会(日本側) 歴史問題研究所(韓国側)
アジア民衆史研究会は、東アジア地域における民衆史の国際的な相互研究を目的とした会です。